まきび公園

まきび公園 横溝正史疎開宅のあたりから国道486号線を西に向けて走っていると、まきび公園やや田大塚古墳への道しるべが出てきますので、そこを右折していくと、まきび公園があります。

けっこう細い田舎道です。こんな先にあるの?って感じになりました。






486号線を右折して数百メートルで左手にドンと公園のような、神社のような敷地が拓けています。そこがまきび公園です。





まきび公園は結構このあたりじゃ有名な公園です。何せ、かの吉備真備公を記念した公園ですから、結構整備もされています。






読めますでしょうか?
昭和61年に、なんとあの中国が、吉備真備の記念碑&日本庭園を作ったのを受けて作られたのだそうです。
その後の反日運動を見てると嘘のような話ですが・・・。

園内は中国を意識した作りになっているそうです。確かに、日本風とはちょっと違った趣の建物が目立ちました。

案内板にはこう書かれています。

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この公園は、昭和61年5月、中国西安市(旧長安)の環状公園内に、吉備真備の記念碑とその周囲に日本庭園が完成したのを記念し、吉備真備ゆかりの統治に建設したものです。
公園内には、六角亭、門窓、竜頭などを配し、植栽している樹木は、主に中国で尊重される櫂、柳、梅などで修景して中国風公園とし、記念広場には、西安市に建立されている吉備真備の記念碑と同形の記念碑を配置しております。
またこの公園内には、吉備真備一族の菩提寺といわれている吉備寺や墳墓もあり、近くには、舘址や産湯の井戸・琴弾岩などの遺跡や名勝が散在しております。
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さらに、その下の吉備真備の説明書きにはこう書かれています。

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吉備真備は、奈良時代備中の小田川流域にあたる下道郡(現在の真備町あたり)の豪族、下道圀勝の子で、若くして遣唐留学生に選ばれ、安倍仲麻呂らとともに中国の唐の都長安に赴きました。
唐に留まること19年の間、儒学・歴史学・政治学・経済学・法律学・数学・天文学・暦学・兵学・音楽などの多方面にわたって学び、当時、世界最高といわれたこれらの文物の数々は、真備の帰国によって我が国へもたらされ、日本の諸制度、文化の繁栄に貢献しました。また、以後の請来や、カタカナの発明も真備によるといわれております。
その後遣唐使として再度中国へ渡り、我が国へ初めて律宗を伝えた鑑真和尚らとともに帰国しました。二度にわたって万里の波躊を超え中国の文物をもたらして真備は、奈良時代を通じて、国政の重鎮となり、晩年には正二位右大臣の位階を授けられております。
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吉備真備はカタカナを考案してるって、、、
さらっとすごいことを書いてます。






これはまきび記念館です。案内文を読んでからこうして見てみると、なるほど、"長安"って感じですね。






入館料無料ということで、早速入ってみました。

が、、、

館内は撮影禁止ということで、、、

入口付近の写真が辛うじて撮れただけでした(涙)。。。
展示場の中では、音声による案内を聞くことができます。
案内を要約すると、
  • 真備は、奈良時代、いまからおよそ1250年前に、遣唐使として安倍仲麻呂らとともに唐の長安、今の西安市へ渡った。
  • 当時の中国は世界一の文化国
  • 真備公は唐に19年間も留まり、儒学、政治、経済、兵法、音楽などあらゆる文化を持ち帰った。
  • 真備はカタカナの発明、囲碁を日本にもたらした。
  • 朝廷において、右大臣にまで昇進。
という感じでした。






というわけで、今度はまきび公園内の奥に進んでいきます。 ここだけみると完璧に日本なんですが・・・。






これは、吉備寺の門ですね。やはり、その辺の寺よりは門構えが勇壮です。






門の入口付近にこの木製看板が掲示されていました。 このお寺は吉備真備公の菩提寺であること、本尊の薬師如来像はかの行基の作であること、境内にある庭石は千数百年前のものであること、なんかが書かれています。






これがその千数百年前の庭石・・・?
でしょうか。よくわかりませんでしたが、他にそれらしきものがなかったので、これがそうなのではないかと思われます。






これは吉備寺の境内です。






このショットがよくパンフレットなんかで使われてますね。丸い門窓をくぐると石橋があり、その奥には六角亭があります。






いかにも中国って感じですね。






盛り上がった感じがおわかりいただけますでしょうか。





人工池です。水が流れ落ちてくる様が趣があってよかったです。





石橋を渡り、先ほどとは反対側から六角亭を撮りました。





六角亭の背後には、こうした丘陵地が広がっています。
そんなに広くはありませんが、こうしてみるとゴルフ場みたいですね。 春先や秋なんかには家族連れでお弁当を広げる風景も見られるそうです。





丘陵地の奥に記念碑のスペースがあります。吉備真備をこれでもかとピックアップしているのですが、やはり、それだけ偉大な郷土の偉人ということでしょう。





これは吉備真備がカタカナを考案したということで、こうした置物(?)を作成したそうです。亀というのも縁起物ですね。何か意味があったような・・・。





これがかの吉備真備公です。なかなかのハンサムおじさんです。でも、この顔つきも、どことなく中国チックですよね。
よく晴れた日に行ったので、鏡面反射して私もうっすら映ってます。





これは、さきほどの記念碑からさらに奥上へ歩を進めたところにある池です。
池にコイでも泳いでいたら風流ですが、魚らしきものは見当たりませんでした。メダカくらいはいるのかな?





木橋の上を渡っています。子供とかが喜びそうな感じですが、落ちてしまったら笑えません。





これは、先ほどの池のところから流れている人口小川です。人口とはいっても水のせせらぎが心地よく響き、マイナスイオンを感じる場所でした。





別方向から撮った写真です。段差のところで水が流れ落ちるさまを見ていると、しばし時間の経過を忘れてしまうようでした。











小川は、この六角亭前の池に流れ着きます。





ここにはコイも泳いでいます。餌付けされているのでしょう。水辺に立つと、コイの方から寄ってきます。





六角亭の南にある長い階段を上がると、この吉備公廟があります。





長い階段でしょ?いい運動になります。夏なので汗だくになりました。




吉備公廟とは、いわゆる、吉備真備公のお墓があるとされているところですね。吉備公の墓とされるのは、実は他にも奈良県などにもあるそうで、断定されているわけではないようです。なので、伝吉備公墳墓というところですね。





これは先ほどの吉備公廟を裏手から撮影した写真ですが、公廟の裏手には戦没者慰霊塔のようなものが建っていました。





これですね。なぜこの場所かはよくわかりませんが、国民全員を不幸にする戦争はあってはならないことです。





これは吉備公廟の境内(?)にある鐘ですね。お寺のようです。





墓碑ですね。写真からイメージできるかどうかわかりませんが、結構な大きさで、見上げるような感じでした。
最近建立されたもののような感じですが、実は1874年、江戸時代の建立なのだそうです。意外に古いですね。何が書いてあるかはさっぱりわかりませんでした(汗)





これも吉備公の墳墓の裏に建てられてました。「吉備公千百季忌塔」って書いてますが、例によってわかりません。





石柱の向こうに吉備公廟裏にある吉備真備公の墳墓といわれているものがあるのですが、柵がされていて中に入れず、この距離からの撮影となってしまいました。目視だともう少しよく見えるのですが。。。





こっちの角度の方が若干見やすいですね。





大体の感じはつかめますでしょうか。。。





手を思いきりのばして撮りました。ちゃんと吉備公の墳墓が写ってますね。ホッ。





これは竜頭。まきび公園入口の案内板にも書かれてましたが、案外目立ちませんでした。
へぇ、、、リュウズねぇ・・・って感じです。





これは竜頭の池の脇にある竹茶庵。お茶処だと思われますが、閉まっていてよくわかりませんでした。ちなみに、真備町はタケノコの産地として有名です。





これはまきび公園駐車場内にあるたけのこ茶屋。うどんとか、ジュースとかアイスとかが売ってます。また、左端には竹細工をしている工房があります。中には入れませんでしたが、いろいろな竹細工が見れるようです。





これはたけのこ茶屋を横から撮ったもの。この屋根の反り返り具合が特徴なんだそうです。確かにものすごく反り返ってますね。この反り返り様は、かの岡山出身の政治家、故橋本龍太郎元総理にも負けてません。




というわけでまきび公園でした。 『矢掛ニッチ旅行記』とかいっておきながら、矢掛の隣の真備町の観光スポットなんですが、この辺では外せないスポットです。近くに来られたらぜひ寄ってみてください。




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